10月のカレンダーを見て「スポーツの日」なんて、今まであったっけ？と思った方もいるのでは無いのでしょうか？
この記事では、まず「スポーツの日」はいつからできたのか、祝日や休日なのかを紹介します。
さらに、スポーツの日の由来や意味も解説します。
- スポーツの日はいつからできたのか？
- スポーツの日は祝日や休日なのか？
- スポーツの日の由来や意味は何なのか？
ぜひ最後まで、ご覧ください。
スポーツの日はいつからできたの？
スポーツの日はいつからできたのかというと、2020年からということになります。
実はスポーツの日は、「体育の日」が名称を変えた姿なのです。
「旧体育の日」は、2020年から移動祝日となり、10月の第2月曜日が「スポーツの日」となりました。
よって、2024年のスポーツの日は10月14日(月)となります。
スポーツの日は祝日や休日なの？
スポーツの日は、日本国民の祝日です。土日休みの方は、３連休となります！
ここで疑問に思うのは、祝日と休日の違いです。
祝日とは政府が定めた「日本国民の祝祭日」のことだそうです。
一方、休日とは、業務・営業・授業などを休む日のことだそうで、祝日は法律で定められた休日という理解が正しいようですね。
スポーツの日の由来や意味は？
遡ること約60年前、1964年に東京オリンピックの開会式が行われた、10月10日を「体育の日」と定めたのが、1966年のことでした。
この時の「体育の日」の由来は、東京でオリンピックが開催されたことを記念して
「国民がスポーツに親しみ、健康な心身をつちかう日」として制定されました。
2018年6月20日に国民の祝日に関する法律（祝日法、昭和23年7月20日法律第178号）が改正され、
2020年（令和2年）1月1日に施行されたことで、体育の日が「スポーツの日」に変更されました。
同法で「スポーツの日」の趣旨は『スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。』とされています。
名前の変更の由来は「スポーツ」は、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむことを含意するからだそうです。
私は「体育の日」といえば、運動会というイメージですね。
最近では、酷暑ということもあり、運動会を涼しい時期に行う学校も少なくありませんよね。
「スポーツの日」と聞いて、今後どんなことをイメージするようになるのでしょうか？
まだしっくりこない人も多いのではないかと思いますが「スポーツの日」に、体を動かすのも悪く無いかもしれませんね。
まとめ
この記事では、まず「スポーツの日」はいつからできたのかを紹介しました。
そして「スポーツの日」は祝日や休日なのかについて解説し、その由来や意味をお伝えしました。
この記事でより豊かな「スポーツの日」をお迎えいただけたら、幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
