「中国の深圳の日本人学校で、日本人男児10歳が男に刺され、死亡」というニュースに驚いた方も多いのではないでしょうか?
私も、驚きましたし、非常に残念に思いました。
そこで、この記事では、中国深圳の日本人学校はどこにあって、
どんな学校なのか、紹介したいと思います。
また、深圳という場所の土地柄についても紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
中国深圳の日本人学校はどこにある?
調べたところ、今回事件の起きた、中国深圳の日本人学校の名前は
『深圳日本人学校』だということが、わかりました。
『深圳日本人学校』の外観の画像です。
住所:広東省深圳市南山区工業八路295号
『深圳日本人学校』のアクセスマップはこちらです。
『深圳日本人学校』の周辺に何があるのか、確認したところ、
バス停が複数あり、
道路を一本挟んで向かい側には『愛普森幼児園』という幼稚園がありました。
こちらが、今回の日本人男児が被害にあった、事件現場付近の画像です。
学校が集まる、人通りのある場所で、今回の事件は起こってしまったようですね。
中国深圳の日本人学校とは、どんな学校なのか?
2004年ごろ、深圳日本商工会議所が、日本人学校の設立を提案しました。
当時、深圳富士ゼロックス(現富士フィルムビジネスイノベーション)、エプソン、YKK、オリンパス、フジタ等の企業が、これを後援したそうです。
2008年4月23日、中華人民共和国が学校設立を承認し、
2008年6月13日に深圳日本人学校が開校しました。
その時、学生39人、教師17人であったそうです。
当初は蛇口のハイタオホテル(海涛酒店)の2階を占めていましたが、3年以内に退去し、永続的な施設を使う予定であったそうです。
- 2008年に深圳日本商工会の下で設立され、文部科学大臣に認定された全日制の在外教育施設です。
- 小学部6学年中学部3学年があり、日本の教育課程に準じた学校教育を行っています。
- 児童生徒は、日本国籍を有する日本人子女を対象とした学校です。
- 学校運営は深圳日本人学校理事会が担っており、深圳日本商工会、外務省・文部科学省等の日本国政府及び在広州日本国総領事館のご支援、招商局・深圳市・南山区等の中国当局のご協力により成り立っております。
- 引用元:深圳日本人学校公式サイト
『深圳日本人学校』は、中学生も通う学校で、日本国籍の日本人が、日本で行われている教育を受ける、学校のようですね。
この事件を受け、2024年9月19日(木)は休校となったそうです。
中国深圳の土地柄
中国深圳の土地柄について紹介します。
まず、こちらが、中国深圳の位置です。
香港やマカオに近い、位置にありますね。
中国深圳は、経済特区という地の利を活かした、中国の多くのハイテク企業の本社所在地としての役割をになっているそうです。
そして、中国深圳は、今や「中国のシリコンバレー」とも呼ばれ世界でも注目を浴びているほどで、
ドローンでは世界1位、世界でのシェアは70%とダントツで評価も高いそうです。
景観はというと、広大な土地に最先端技術が終結した高層ビルが林立しており、
縦横無断に走る高速道路、そして緑に多く囲まれています。
少し足を運べば、歴史遺産である大鵬所城などを楽しめるという、
生活とビジネスと自然が融合した街並みのようですね。
まとめ
この記事では「中国深圳で、日本人男児10歳が刺殺された」というニュースを受け、
その日本人学校とは、一体どこにあって、どんな学校なのかを紹介しました。
また、中国深圳という場所の、土地柄についてもお伝えしました。
この記事が、参考になれば、幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
中国深圳にある、日本人学校とは、どこにあるのか。
中国深圳にある、日本人学校とは、どんな学校なのか。
中国深圳の土地柄